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2024年02月26日

風と波の記憶 江井ヶ島での二十年

明石の江井ヶ島に住んでから、もうすぐ二十年が経とうとしています。ここでの生活は、心に深く刻まれた思い出で溢れています。
それと同時に、初めて足を踏み入れたときから、この場所でずっと住んでいこうという気持ちになったことを思い出します。

江井島港

当初は、新しい環境に戸惑いもありました。しかし 次第に、江井ヶ島の自然の美しさに魅了されていきました。二十年の間に、この土地での生活を楽しむ方法を身につけました。町内の散歩や、自宅から5分ほど歩いて行ける海を眺めたりして、静かで風光明媚な海岸線、酒蔵のある町並みなど美しい景色に触れる機会を得ました。そして温かい地域の人々とのふれあいは、僕の心を癒し、これまでに経験することの少なかった人並みの豊かさに近い日々を送る源となりました。

また、地域のコミュニティに参加することもありました。江井ヶ島の海岸清掃など地域の団体に参加したりすることで、この土地の人々との絆を深めてきました。少年自然の家などでのイベントにもたくさん参加しました。
子どもが小中学生の頃には学校の行事を見学に行ったり、部活動の対外試合などの引率の役目もさせていただいたりしました。
これからは もっともっと地元の飲食店や商店でも顔なじみとなり、地域社会の一員として完全に認められることを目標にしています。

僕は江井ヶ島に来るまでは、居住が定まらず何度も引越しを繰り返してきました。古民家であったり、アパートやマンションであったり、そこそこの豪邸であったり、牛小屋みたいなところだったりと、実に様々です。

人生を辿っていくと、実に波乱万丈ではありましたが、生まれ故郷の高知で建立した墓に母の遺骨を納めた後、ふたたびデザイン業を営むことを決めて明石の江井ヶ島の地で開業し、今日に至っております。
2000年に上海や福岡、信州などを転々としていた時代には「放浪するは我が人生」と言い続けていました。しかし、今はもうそれは当てはまりません。江井ヶ島での二十年の生活は、僕に最低限の安定と大きな満足をもたらしてくれました。

江井ヶ島の美しい風景、あたたかい人々、そして この場所で充実した日々を送れていることに 感謝の気持ちでいっぱいです。

これからも江井ヶ島で過ごす毎日が、ますます幸せで充実したものとなることを願っています。

江井ヶ島海岸

是非 ご参加ください 海賊食堂が学習空間に│MUGEN.SPACE

あわせて ご覧ください 明石江井ケ島より



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Posted by KURACHAN♪ at 17:17│Comments(0)僕をたどる物語
 
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