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2024年03月08日

アマノイワトヒラク(天岩戸開く)

天岩戸開きは、光と闇、生命と死、そして新しい始まりの象徴として、日本文化の中で長く語り継がれています。
天照大御神が岩戸から出てきたことにより、世界は再び明るさを取り戻し、人々は困窮から解放されました。
このことは、困難な状況から立ち直り、新しい時代を切り開くための希望の象徴として解釈されています。

天岩戸神社

本日 たまたまかもですが、このアマノイワトヒラクという言葉を いろいろなところで目にしました。

12年前に しばらく休んでいたブログを再開した際に書いた記事を再度ご紹介いたします。
この記事には、大好きな宇宙戦艦ヤマトへの深い愛情と、母への感謝の気持ちが込められています。
思い出深いエピソードや、宇宙戦艦ヤマトに対する熱い想いが、そのまま綴られています。
2000年にデザイン会社を潰してから12年目にして再び起業したのですが、奇しくも それからまた12年経って このアマノイワトヒラクが甦りました。
ぜひご一読ください。

タイトル:アマノイワトヒラク

この1年の間、実に様々なことがありましたが… 久しぶりのブログ投稿になります。

さて、知る人ぞ知る… 僕は宇宙戦艦ヤマトの大ファンです。

自分自身の中では 2010年暮れの木村拓哉さん主演の実写版公開を最後に
宇宙戦艦ヤマトへの一応の区切りはついたのだと決めていました。
そう思ったのと時を同じくして 2011年を迎えてからの環境は少しずつ変わって行き
また、田舎で一人暮らしをしていた 母の容態が心配で 頻繁に高知へ帰郷しました。
そんな落ち着かない一年ではありましたが 、振り返ってみれば2011年という年は
今までで一番 母に対して親孝行が出来た年でもありました。
たった一年前のGWには 山菜採りが大好きな母を連れて高知の檮原の山に行きました。
2010年の暮れに癌の手術をしたとは思えないぐらいに元気で山を登り山菜を採り続ける母。
しかし その後まもなく再発… 入退院を繰り返していた母は
2011年11月2日の夜に自宅で一人テレビを見ながら亡くなりました。

実は、二十世紀末に いろいろとあって、母に一度は勘当されましたが
でも、母宅を整理している際に ヤマトのレコードやら本やらがたくさん出てきて…
なんだかんだ言っても ずっと大切にしていてくれたんだなと 嬉しく思いました。
高校の頃、島倉千代子さんの大ファンの母と「サーシャわが愛」をステレオで聴いたりとか
母子家庭で貧乏だったのに ヤマトのレコードや本は無理してでも買ってくれたりとか
あらためて母への感謝の気持ちでいっぱいになりました。

2011年の後半頃から、ヤマト復活篇のディレクターズカット版と2199の話題が広がる中
全く関心が無かったわけではありませんが、ホントに心から熱くなれなかったのです。

今年になって たまたま あることがきっかけで イラスト投稿サイトのpixivに登録し
宇宙戦艦ヤマト2199のイラストを描いて投稿したりで 気持ちが高まっていきました。
でも、どうしても 自分が思い描くヤマトを期待してしまう…
誰でもそういうのはあると思いますけれど…

しかし、2199の音楽を宮川彬良さんが担当すると知らされた時には全身が震えました。
あの瞬間に 初めてヤマト2199を観てみたいと思いましたね。
事実、第一章において この曲をあの場面で流してくれるなど… 感動ものです。

まぁ、僕の一番の希望としては、最終章には無理だとしても せめて 第四章か五章ぐらいに
大好きな熊木杏里さんにエンディングを歌っていただければ それ以上の幸せはありません。

公開から5日目にして ようやく劇場で観ることが出来ましたが
宇宙戦艦ヤマト2199は 本当に良い作品だと思います。
ただ、古代進が熱血ぽくない!のが気に入りませんが(笑)
でも、たまに土佐弁なまりの出る古代進なので(爆)、懐かしく故郷を思ったりしています。

父が他界した次の年に誕生した宇宙戦艦ヤマト。
それから僕にとってヤマトの存在は父そのものでした。
そして… 最後に母への親孝行の機会と親子の絆を再確認してくれた宇宙戦艦ヤマト…
まだまだヤマトとともに 僕の人生は あり続けるようです。\(喜)/


オリジナル記事 きらめき☆てんこもり♪ アマノイワトヒラク(2012年4月23日投稿)


「宇宙戦艦ヤマト2199」の記事における「アマノイワトヒラク(天岩戸開く)」の解説

アマテラス(サーシャ)の太陽系到来を司令部へ知らせるに際し、戦艦キリシマの沖田が用いた符牒(仲間うちだけに通用する言葉。隠語。合い言葉)。『岩戸隠れ』伝説では、天岩戸が開けられ天照大神が外へ出たことによって世界が再び明るくなったとされる。
出典 https://www.weblio.jp/content/アマノイワトヒラク

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Posted by KURACHAN♪ at 21:40│Comments(0)僕をたどる物語
 
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