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2024年01月29日

我々が新聞と新聞広告の魅力について語り合うと大概はこうなる

新聞というメディアは、デジタル時代に入ってもなお、その存在感を保ち続けています。
先日、橋本さんとの飲み会で 新聞と新聞広告についての興味深い話題で盛り上がりました。

昨今の新聞離れはテクノロジー進化や速報性の要求から生じ、デジタルメディアの普及が大きな影響を与えています。
環境への意識や個別の情報提供が可能なデジタルメディアが優れているとされ、新聞広告の減少も広告主のデジタルシフトと関連しています。これらの要因が組み合わさり、新聞の伝統的な役割とデジタルメディアの利便性との間で読者の嗜好が変化していると言えます。
あえて今回は、新聞と新聞広告の良さに焦点を当て、その魅力を探ってみましょう。


1. 情報の信頼性
新聞は、長い歴史を有し、信頼性が高い情報源として知られています。
記事は編集され、検証されたものが載るため、読者は高品質かつ信頼性のある情報を手に入れることができます。

2. 物理的な触感と読書体験
新聞を手に取ると、そのページをめくりながらの読書体験は独特のものです。
紙の触感や印刷物の質感が、デジタルメディアでは得られない魅力を提供しています。

3. 地域社会へのアクセス
新聞は地域社会の出来事や情報を広く伝える手段として重要です。
地元のニュースやイベント情報は、新聞を通じてコミュニティとの結びつきを強めます。

4. 新聞広告の効果
新聞広告は、特に特定のターゲット層にリーチする効果的な手段となります。
読者が記事に集中している中で、新聞広告が目に留まりやすく、印象に残りやすい特長があります。

5. クロスメディアキャンペーンの一環
新聞とデジタルメディアを組み合わせた広告キャンペーンは、クロスメディア戦略の一環として有効です。
新聞広告はオンラインプレゼンスを強化し、総合的な広告戦略の成功に寄与します。



新聞と新聞広告は、デジタル時代においても なお重要なメディアであり、その特有の魅力が存在します。
情報の信頼性、読書体験、地域社会へのアクセス、効果的な広告手段など、様々な側面からその魅力を堪能することができます。



ところで、自宅では神戸新聞を購読しています。
僕は学生時代に大阪朝日新聞社の新聞奨学生だったこともあり、しばらくは朝日新聞を購読していましたが、明石の今の住まいになってからはずっと神戸新聞です。
玄関前に付けてもらった専用のビニールポストに毎日ほとんど決まった時間の午前3時半頃配達されます。さすがに3時半は無理ですが、起きたらすぐにポスト取りに行くのが毎朝のパターンです。

ちなみに、通常配達の際には新聞社名が表示されている第一面の上部を中に折ってポストに入れます。これは社名が見える方向で折ってしまうと 新聞を重ねた場合に紙が分厚くなってしまうのと、新聞の顔である第一面に傷がついたりインクがかすれたりしてしまえば 受け取る側の印象が悪くなってしまうので、それらを避けるためです。

僕の場合、新聞を読む際に最初に目に入ってしまうのは、その一面を折りたたんだ際に外側となる一番下の部分。
そこには 出版社の書籍広告が掲載されています。そこに目を通してから第一面の大見出しを流し読みしたら、ひっくり返して最終面となるテレビ欄をチェック。
そして そこからページをめくり、三面記事欄の左に連載中の4コマまんが「ねえ、ぴよちゃん」を読んで 朝一番にほっこり気分になります。以前ツ イッターで「ねえ、ぴよちゃん」の原作者 青沼貴子さんのサイン入り単行本プレゼント企画に応募して見事当選しました。
三面記事に続いては、神戸欄 そして見開きで明石と東播の地域欄を読みます。その後にスポーツ欄を見て パラパラ感覚で第一面に向かってめくっていく感じです。
ただし、プロ野球のシーズン中は先にスポーツ欄をチェックすることも多いですね。昨年は特に まずはスポーツ欄を読んでいました。



毎週日曜日の朝刊には 兵庫県宝塚市ゆかりの漫画家 手塚治虫さんの作品から、どんなメッセージを読み取ったのかを各界の著名人が解説する「手塚塾」というのが掲載されています。
『ジャングル大帝』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ブラック・ジャック』などの代表作については ドンピシャの世代なので これまで読んだりテレビアニメを観たりしましたが、僕が生まれる前の作品であったり 読み切りの短編作品などにはあまり馴染みがありません。

昨年11月26日の誌面にて講師の国松俊英さんが解説されていた「モンモン山が泣いてるよ」という短編作品が気になって調べたところ、オムニバス形式の文庫本が販売されていたので『手塚治虫の山』を購入しました。
それを飲み会の席で先輩デザイナーの橋本さんに話したところ「『山と渓谷社』から出版されている本やろ。『山』の他に『森』とか『海』とか『動物』とか それぞれをテーマに分けて まとめた手塚先生の本が 色々売ってるで」と、手塚治虫先生から影響を受けてデザイナーになったという橋本さん、さすがですね。

実は『手塚治虫の山』の他に あと2冊買いました。気づいたら買ってしまっていたという感じです。

手塚治虫の本

現在の講師は中江有里さんで、1月21日付にて解説されていた『大将軍森へ行く』は涙なしでは語れません。この話は『手塚治虫の森』に掲載されています。
そして昨日1月28日付は『ダスト8』という作品だったのですが、これも非常に興味を持ちました。この掲載記事紙面にQRコードが記載されていて電子書籍として読むことが出来ます。
これからの手塚塾、ますます楽しみですね。


手塚塾|神戸新聞NEXT


ちなみに僕が手塚治虫作品で一番好きだったのは『マグマ大使』です。



「なんといっても 江木俊夫!」
「ゴアの顔が恐かった! 」
などなど 大盛り上がりでした。


こういう話やったら なんぼでもできるな。


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