きらめき☆てんこもり♪

今回は、デザイナーの多様性に焦点を当て、自身のデザインのバリエーションを広げ、様々な要求されたイメージに対応する方法について探求します。以下に、いくつかのポイントを紹介します。




1. 自己理解とアイデンティティ
デザイナーとして、自己理解は重要な要素です。自分自身のデザインのアイデンティティを確立し、それを基盤として様々な方向性に展開することができます。自身の好みやスタイルを明確にし、それを柔軟に変化させることで、バリエーションを生み出します。

2. マーケットやクライアントのニーズの理解
デザイナーは、常にマーケットやクライアントのニーズを理解し、それに応じたデザインを提供する必要があります。クライアントの要求に合わせてデザインを調整し、柔軟に対応することで、多様なプロジェクトに取り組むことができます。

3. 技術やツールの習得
デザインの世界は常に変化しています。新しい技術やツールを習得することで、デザイナーは自身のスキルセットを拡大し、さまざまなスタイルやアプローチを探求することができます。これにより、デザインのバリエーションを増やすことができます。

4. フリーランスとしての活動
フリーランスのデザイナーとして活動することで、自由度が高まります。自分のビジョンやアイデアを自由に表現し、クライアントとのコラボレーションを通じて様々なプロジェクトに取り組むことができます。これにより、デザインのバリエーションをさらに拡大することができます。

5. 持続可能性と倫理
デザインにおいては、持続可能性と倫理も重要な要素です。自身のデザインのアプローチやプロセスにおいて、環境や社会への配慮を考慮することで、さまざまなバリエーションを持つデザインを提供することができます。


これまで 柔軟性を活かしつつ 様々なデザイン制作を行ってきました。その代表的な例を紹介します。

☆制作事例アーカイブ【新聞折込広告】＊地域情報発信誌
（兵庫県明石市二見町・魚住町・大久保町〜市内中心部・加古郡稲美町・播磨町／2006年〜2007年制作）

B４サイズの1/16を基本枠として地域のお店を募ってチラシを制作し、月一回のペースで新聞折込広告として発行。時には 複数のクライアントの要望で それぞれが誌面の1/８や1/4の枠での掲載となったり、B4全面が単独クライアントの広告となることもありました。
これを発行していた当時は 大手企業を含めての地域情報誌競争が繰り広げられ、ちょうどネットとの連携で 多少活気づいていた頃でした。当初は市内西部だけをターゲットにしていましたが 好評だったので市内中心部にまで拡大し、月に一回の発行を臨時増刊して三回発行したりという時期もありました。その後、ネット広告のシェアが拡大するにつれ 新聞そのものの発行部数が減少したため休刊。そして、いつのまにか この地域からは大手企業の情報誌までもが姿を消してしまいました。今やフライヤーは折込広告に代わりポスティングが主流の現状です。

このバリエーションに富んだ地域情報誌の制作に挑む際の心境は「どんな職業にもなれる」という感覚でした。それぞれの広告を作成しているうちに それらの職業に実際に就いているつもりでイメージを形成していくのです。

ホームページにも制作事例をいくつかアップしておりますので、併せてご覧ください。

⇒ 江井島広告制作｜明石のデザイン事務所