「きらめき☆てんこもり♪」は、「ふれんどらいん」を運営している江井島広告制作の代表「KURACHAN♪」がお届けするインスピレーションと知識の共有の場所です。 広告デザインはビジネスの成功において重要な役割を果たすとともに常に変化し続けています。 このブログでは、長年の経験と洞察力を基に業界の最新動向やトレンド、クリエイティブなアプローチに焦点を当て、読者の皆様に価値ある情報を提供します。

2024年04月16日

新たなる世界へ☆未来を彩るデザイン

近年、私たちは急速な技術の進歩や社会の変化によって、新しい未来を切り開く方向へ進んでいます。

この新たなる時代において、デザインは単なる美的な要素だけではなく、私たちの生活を形作り、未来を築く上で重要な役割を果たしています。

ガラスの地球

まず、新しい世界のデザインは持続可能性を重視します。
地球環境の保護や資源の有効活用は、私たちが生きる未来を守るために不可欠です。従来の製品やシステムの再考案、再利用可能な素材の活用、エネルギー効率の向上など、持続可能性を考慮したデザインが求められています。

持続可能性を重視したデザインの一例として、再生可能エネルギーの普及が挙げられます。
太陽光パネルや風力タービンなどの再生可能エネルギー技術は、地球温暖化や環境破壊といった課題に対処するために積極的に導入されています。
これらの技術は、持続可能なエネルギー源としてのみならず、地域コミュニティの経済的発展や雇用の創出にも貢献しています。


また、新しい世界のデザインは包摂性を追求します。
多様性やインクルージョン(包摂/ある事柄を、一定の範囲の中に包み込むこと。誰もが社会に参画する機会を持ち、排除されないこと)を尊重し、すべての人々がデザインの恩恵を享受できる社会を目指します。障がいのある人々や異なる文化、性別、年齢の人々にとっても、デザインがアクセス可能であり、彼らの声やニーズが反映されることが重要です。

包摂性を追求したデザインの例として、ユニバーサルデザインが挙げられます。
ユニバーサルデザインは、年齢、能力、身体的条件などに関わらず、すべての人々が製品や環境を使いやすく、安全に利用できるようにするためのデザイン手法です。
車椅子の利用者や高齢者、子どもなど、さまざまなユーザーのニーズを考慮した公共施設や交通機関の設計が行われています。


さらに、新しい世界のデザインは革新性と人間中心主義を融合させます。
技術の進歩によって、私たちの生活はますます便利になりつつありますが、その裏には人々の本当のニーズや欲求を見失うリスクがあります。
そのため、革新的なデザインは人間の視点を中心に据え、技術を人々の生活を向上させる手段として活用します。

革新性と人間中心主義を融合させたデザインの例としては、スマートホームテクノロジーが挙げられます。
スマートホームシステムは、人々の生活を便利にするだけでなく、省エネルギーやセキュリティの向上など、より良い生活を実現するために革新的な技術を活用しています。
家庭内の照明や温度を自動で調節するシステムは、居住者の快適性を高めると同時に、エネルギーの無駄を減らし、環境に配慮した生活を実現します。


新しい世界のデザインは、持続可能性、包摂性、革新性、人間中心主義を基盤に据え、私たちがより豊かで意味のある未来を築くための鍵となるでしょう。

こういったデザインが、私たちの生活のあらゆる側面に浸透し、より良い世界を共に築いていくことを願っています。



  


2024年04月15日

戦争とデザイン:紛争と創造の相克

戦争とデザインは、表裏一体の関係にあると言えます。
戦争は、人類の歴史において常に存在し、その影響は社会や文化、経済にまで及びます。
デザインもまた、人間の活動において欠かせない要素であり、環境や製品、メディアなどあらゆる領域において役割を果たしています。

大戦イメージ

戦争のデザインとは、戦争のあり方や進行を計画し、構築するプロセスを指します。
これは戦略的な観点から兵器や軍隊の配置を考えるだけでなく、心理戦や情報戦におけるメッセージングやプロパガンダのデザインも含まれます。
例えば、戦争の正当性を主張するプロパガンダポスターや、敵を恐れさせるための心理的操作などがこれに該当します。

一方、デザインは戦争においても重要な役割を果たします。
兵器や軍用機のデザインは、その性能や効率性だけでなく、敵に対する威圧感や国家のイメージを演出するためにも工夫されます。
また、戦地の環境設計や戦闘服のデザインも、兵士の生存性や運動能力を向上させるだけでなく、戦場での戦術的利点をもたらします。

さらに、戦争後のリビルディングや平和構築においてもデザインは重要です。
都市やインフラの再建、社会の再構築、和解の象徴となる記念碑のデザインなどがその例です。
デザインは、戦争の痕跡を記憶し、未来への希望を表現する手段として、人々の心に深い影響を与えます。

戦争とデザインの関係は、常に変化し発展しています。
技術革新や社会の変化によって、戦争の方法や戦術、そしてそれに伴うデザインも変化しています。

しかし、その根底には紛争と創造の相克があります。
戦争は破壊をもたらす一方で、デザインは創造と革新の源泉として機能し、時には戦争を防ぐ力となることもあります。


  


2024年04月14日

徳川道を歩きました【ふれんどらいん歴史散策交流会】

2024年4月13日 土曜日 午前10時、神戸市営地下鉄 学園都市駅の改札を出たところの、バスターミナル手前にある案内看板のところに集合して、「爽快歴史散策交流会 第1弾【徳川道を歩く】(第145回ふれんどらいん交流会)」の開始です。

高塚山ハイキングコース案内板

当初 3月23日に予定していたのを、雨で延期したのが影響したのか、かなり少なめの参加人数でしたが、気温は20°C前後と5月中旬並みで、絶好の散策日和です。

爽快歴史散策交流会 第1弾【徳川道を歩く】(第145回ふれんどらいん交流会)

こちらが龍神社。
高塚龍神社

高塚山展望台からの眺望。
明石海峡大橋と淡路島を望む

集合場所の学園都市駅まで全員が電車で来たこともあり、戻ってくる必要がなくなったので、ホームページに記載の行程を大幅に変更して、高塚山ハイキングコースを経て明石海峡を目指すルートになりました。


今回は桜が美しい川沿いを歩いたりも出来ました。(学園南公園)
学園南緑地

大歳山遺跡も絶好のビューポイント。
大歳山遺跡

《今回のコース》
神戸市営地下鉄学園都市駅⇒高塚山ハイキングコース⇒龍神社(高塚山展望台)⇒(徳川道)⇒高塚山古墳群⇒ヒロコバ丘散策道⇒(舞多聞)⇒学園南公園⇒(舞子多聞線)⇒多聞六神社⇒多聞寺⇒子細道公園・大歳山遺跡⇒山陽電鉄西舞子駅

地図


山陽電車西舞子駅


次回の歴史散策交流会も お楽しみに♪



  


2024年04月12日

徳川道を歩く:高塚龍神への祈りと決意

いよいよ明日4月13日は爽快歴史散策交流会 第1弾【徳川道を歩く】(第145回ふれんどらいん交流会)です。

樹々の間から光

今回、このルートを選んだ最大の理由は、高塚龍神社に参拝したいと思ったからです。


鳥居前の案内板に書かれた文章を引用紹介させていただきます。

高塚龍神(金龍ヶ姫・高塚姫大神)について
 今を去る約一千年の昔、近江の竹生島より勧請されて、この下のくつわが池の畔に鎮まっておられた神様ですが、高塚山の開発が進む中で不思議な運びと御告げにより、昭和六年一月に、地元中山や垂水・明石の人々の手によって、ここ高塚山々頂にお社が建立されて以来、縁結び、進学、就職、子宝等のあらたかな霊験に、神戸市内はもとより、名古屋・東京などからも多くの人々が参拝されるようになりました。
 昭和五十年十月、老朽化したお社が、市内や地元の崇敬する人々の真心の奉賛と奉仕で再建され、付近一帯の開発と共に、明石海峡を望む素晴らしい景色に、健康維持と参拝に数多くの人々が訪れるようになり、今や地域の人々の憩いと安らぎの神域となりつつあります。


明日の降水確率はゼロ、最高気温は21℃と予報されています。絶好の散策日和です。
龍神様にしっかりと願いと決意を込めて参拝します。
写真もいっぱい撮ってアップしますね。



  


2024年04月11日

播磨の風景を彩るデザイン

兵庫県の播磨地域は、豊かな自然と古くからの歴史が息づく地域であり、その風景や文化がデザインの源泉となっています。

兵庫・播磨町 兵庫県立考古博物館・展望塔

播磨の自然は、デザインに多彩なアイデアを提供しています。
緑豊かな山々や清流、そして美しい海岸線は、アーティストやデザイナーに豊かなインスピレーションを与えます。
四季折々の風景が創り出す色彩や形、そして季節の移り変わりが織りなす美しい光景は、デザインの創造力を刺激します。

播磨地域は古くからの歴史と伝統が息づく地域でもあります。
城下町や古い街並み、そして歴史的な建造物は、デザイナーに古き良き日本の風情を感じさせ、新たな創造に活かされています。
伝統的な工芸品や文化も、地域のデザインに大きな影響を与えており、播磨の伝統と現代のデザインが見事に融合しています。

播磨地域は産業が盛んな地域でもあり、その産業がデザインの進化と発展に大きな影響を与えています。
特に、自動車や鉄鋼、化学などの製造業が集積し、製品デザインや生産プロセスの改善を通じて、地域のデザイン文化を豊かにしています。
また、地域の食品や観光産業も、独自のデザインやブランディングを通じて、地域の魅力を世界に発信しています。

地域の自然や文化、産業が共に創り出すデザインは、人々の心を豊かにし、訪れる人々を魅了しています。