2024年01月18日
物流回想録:未来への航跡004☆悲運の一瞬!平ボディトラックでの材木輸送
僕が運送会社に入社して半年が経った頃、とある材木会社での貸切運送業務に携わりました。
専属での仕事から始まり、その後もスポット的な貸切輸送が何度かありました。
そんな中で経験した平ボディトラックでの材木輸送にまつわるエピソードをシェアします。
【004☆終日貸切・材木輸送業務】(4t 平ボディ)
三田発(7:00出発)→三木(8:00~)→終日貸切(各方面)
→三木再び(17:00まで)→三田帰着(18:30業務終了)
この運送業務では、荷崩れ防止のためにラッシング作業が欠かせません。
ラッシングはワイヤロープやフックを使い、積荷を確実に固定する作業。
特に平ボディトラックでは、箱のない荷台ゆえにラッシングがより重要です。
しかし、ラッシングを怠ると荷崩れ事故のリスクが高まります。
注意深い作業が求められる中、
カーブや急ブレーキによる荷崩れも防げず、リスクとの闘いが続きます。
僕自身が経験した失敗についてお話しします。
上り坂のカーブでハンドルを急に切った瞬間、遠心力が働き
積荷がラッシングベルトを引き裂り横に飛び出してしまいました。
幸いにも納品場所近くでフォークリフトの助けを借り、事なきを得たものの
その経験は忘れられません。
また、材木の重量にも注意が必要です。
舞鶴自動車道を走行中には、パトロール車両に呼び止められ、
福知山インターのカンカン場でトラックの重量を検量されることも。
その結果、最大積載量の2倍超えの過積載が発覚しました。
過積載の責任は荷主と運転手で議論が起きましたが、
運転手には減点と罰金が科せられる結果となりました。
荷主の要望に最大限応え、確実に安全に納品することが運送業務の魅力であり、責務です。
しかし、荷物の積み過ぎによる事故は現実に多く発生しています。
振り返ってみれば、この経験が僕にとって初めての道路交通法違反であり
運送業務の本質について深く考えさせられる出来事でした。
この出来事については 後に出版したプチ自分史【僕をたどる物語】にも書いております。
僕の50代前半までの生涯を30ページ程にまとめた短いお話ですので すぐに読み切れます。
以下のリンクからPDFデータをダウンロードして是非お読みいただければ幸いです。
⇒ 僕をたどる物語

専属での仕事から始まり、その後もスポット的な貸切輸送が何度かありました。
そんな中で経験した平ボディトラックでの材木輸送にまつわるエピソードをシェアします。
【004☆終日貸切・材木輸送業務】(4t 平ボディ)
三田発(7:00出発)→三木(8:00~)→終日貸切(各方面)
→三木再び(17:00まで)→三田帰着(18:30業務終了)
この運送業務では、荷崩れ防止のためにラッシング作業が欠かせません。
ラッシングはワイヤロープやフックを使い、積荷を確実に固定する作業。
特に平ボディトラックでは、箱のない荷台ゆえにラッシングがより重要です。
しかし、ラッシングを怠ると荷崩れ事故のリスクが高まります。
注意深い作業が求められる中、
カーブや急ブレーキによる荷崩れも防げず、リスクとの闘いが続きます。
僕自身が経験した失敗についてお話しします。
上り坂のカーブでハンドルを急に切った瞬間、遠心力が働き
積荷がラッシングベルトを引き裂り横に飛び出してしまいました。
幸いにも納品場所近くでフォークリフトの助けを借り、事なきを得たものの
その経験は忘れられません。
また、材木の重量にも注意が必要です。
舞鶴自動車道を走行中には、パトロール車両に呼び止められ、
福知山インターのカンカン場でトラックの重量を検量されることも。
その結果、最大積載量の2倍超えの過積載が発覚しました。
過積載の責任は荷主と運転手で議論が起きましたが、
運転手には減点と罰金が科せられる結果となりました。
荷主の要望に最大限応え、確実に安全に納品することが運送業務の魅力であり、責務です。
しかし、荷物の積み過ぎによる事故は現実に多く発生しています。
振り返ってみれば、この経験が僕にとって初めての道路交通法違反であり
運送業務の本質について深く考えさせられる出来事でした。
この出来事については 後に出版したプチ自分史【僕をたどる物語】にも書いております。
僕の50代前半までの生涯を30ページ程にまとめた短いお話ですので すぐに読み切れます。
以下のリンクからPDFデータをダウンロードして是非お読みいただければ幸いです。
⇒ 僕をたどる物語
