「きらめき☆てんこもり♪」は、「ふれんどらいん」を運営している江井島広告制作の代表「KURACHAN♪」がお届けするインスピレーションと知識の共有の場所です。 広告デザインはビジネスの成功において重要な役割を果たすとともに常に変化し続けています。 このブログでは、長年の経験と洞察力を基に業界の最新動向やトレンド、クリエイティブなアプローチに焦点を当て、読者の皆様に価値ある情報を提供します。

2024年05月27日

傷つけたくて 傷つける人なんて どこにもいない

日曜日に観た映画「ミッシング」が あまりにも自分的には衝撃すぎて、その影響で いろいろと考えてしまうことが多くなりました。

誹謗中傷は なぜ起きるのでしょうか?
それは、間違いを正さねばならないという気持ちからくる正義感と、もう一つは自分の中に鬱憤があって、人を攻撃したいという気持ちに駆り立てられているのが理由だと言われています。

今回もまた そんな心境で、ふと浮かんだ熊木杏里さんの曲を紹介します。


これは 2009年JRAのブランド広告です。

●雨が空から離れたら  熊木杏里



僕は競馬に関しては素人同然ですが、このCMを観た影響で機会があれば関わってみたいと感じました。
その後 ご縁があって、ふれんどらいん会員さんと阪神競馬場に連れて行ってもらったり、競馬予備校のイベント企画などをしました。
それから10年近く経ったコロナ禍の自粛期間中には何度か馬券を購入しました。ほとんど的中することはありませんでしたが…。

競馬

今回も歌詞を一連の文章に書き換えて、この曲とも共通している僕自身の心の様子を共有します。


人生には時折、嘘をつかなければならない瞬間が訪れます。
それは他人を傷つけたくない、あるいは自分を守るためのものかもしれません。
しかし、嘘で生きることは決して簡単ではなく、心に重い負担を抱えることになります。
そして、嘘をつくことで生まれる虚構の世界に囚われたくはありません。

歌詞の中で強調されているのは、自分自身の嘘から抜け出し、真実の自分と向き合うことの重要性です。
嘘をつくことで自分を偽ることは、自分の人生を曇らせることに他なりません。
自分の本当の姿を見るためには、目を開けて余計なものから解放される必要があります。
生きる力は、偽りのない真実の自分からこそ生まれるのです。

「目の前にはどんな自分がいる?」という問いかけは、自分自身に対する深い洞察を促します。
本当の自分が見えるようになるためには、心の目を開くことが不可欠です。
そして、自分自身を大事にすることが、他の人を大事にすることにもつながります。

また、歌詞は自然と共に生きることの美しさについても触れています。
木々のように生きることはできないかもしれませんが、共に泣き、笑うことができる人との繋がりは、生きる上での大きな支えとなります。
真面目ぶったり、大人ぶったりすることも時には必要かもしれませんが、自分らしさを忘れずにいることが何よりも大切です。

雨が空から離れるとき、これまで見えなかったものが見えてくることがあります。
人生においても、苦しみや悲しみが去った後には、新しい視点や気づきが得られるものです。
傷つけるつもりで傷つける人はいないという考え方は、他人を理解し、許すための大切な視点です。

未来に向かって進むことを信じ、夢を失わずに生きることが、恐怖を克服する鍵です。
自分が見つけたものを追いかける旅人として、私たちは常に前を向いて歩んでいくべきです。
真実の自分を大切にし、その自分と共に進むことで、より豊かな人生を築いていくことができるでしょう。